高配当だけど買わない方がいい株 〜数字だけで選ぶと失敗する理由〜

株式投資

どもJudyです♪

みんな大好き高配当株★

ですが、「高配当=お得」とは限りません

配当だけ見て飛びつくと、減配リスクや株価下落で痛い目を見ることも…

今回は、あえて「高配当だけど買わない方がいい」とJudyが判断する銘柄を3つ紹介し、その理由を解説します

①日本郵政(6178)

  • 配当利回り:約5.1%
  • なぜ買わない方がいい?
     → 郵便・物流・金融と多角的な事業を展開していますが、どれも成長性に乏しく、特に郵便事業は赤字が慢性化
     最近何かとニュースに取り上げられるこちら、顧客離れも懸念されています
    •  国の株式保有比率も高く、政策リスクにも注意が必要です

②日本たばこ産業(JT・2914)

  • 配当利回り:約6.0%
  • なぜ買わない方がいい?(意見が分かれる銘柄)
     → 表面的には魅力的な高配当銘柄ですが、長期的な視点では慎重になるべき理由
     たばこ市場の縮小、健康志向の高まり、規制強化などが続いており、将来的に国内売上は伸び悩む可能性大
     また、為替や海外依存度が高く、円高になると利益が圧迫される構造的リスクもあります

③アルインコ(5933)

  • 配当利回り:約5.5%
  • なぜ買わない方がいい?
     → 足場や建設機材などを扱う企業で、ニッチな市場に強みがありますが、業績の変動が大きいのがネック
     建設需要や公共工事の景気変動に左右されやすく、減配歴もあり
    • 配当性向も高めで、将来の配当維持には不安があります

まとめ:高配当株は「安定性」を見て選ぶべき

利回りだけを見ると魅力的でも、その背景にあるビジネスモデルや財務体質、将来の成長性を見逃すと、**「高配当トラップ」**にはまることも

「なぜこの会社はそんなに配当が高いのか?」と、一歩引いて考える視点が大切です

高配当株を見極めるためのポイント

  1. 配当性向:利益の何%を配当に回しているか(80%超は要注意)
  2. 業績の安定性:赤字や減益傾向では高配当は持続しにくい
  3. 借金の多さ(自己資本比率):財務が弱い企業は将来的に減配・倒産リスクも
  4. 過去の減配歴:一度でも減配している企業は注意が必要

高配当株を見つけたらとりあえずこの4つを確認してみましょう~

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