リートは何で短期売買に向かないのか

資産運用

どもJudyです♪

前回のブログで

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ふと浮かんだ疑問


REIT(不動産投資信託)は何で短期売買に向かないんだろう?

それは、株とは異なる「性質」と「値動きの特徴」によるものだそうで

以下にわかりやすく説明します


📉 1. 値動きが緩やかで短期で大きくは動きにくい

REITは不動産(オフィス・マンション・商業施設など)を保有して、賃料収入や売却益を得る仕組み

そのため、本質的な価値がゆっくり変化するため、株のように短期で急騰・急落することが少ない

💬「急騰=短期売買のチャンス」があまりない。


💸 2. 売買コスト(スプレッドや手数料)が意外と重い

REITは一般株と比べて**取引量が少ない(流動性が低い)**ことが多く、スプレッド(買値と売値の差)が広がりやすいです

これによって、短期で売買してもコスト負けすることがよくあります


🧮 3. 基本は「分配金収入を得る投資」

REITの大きな魅力は、年2回(または4回)ある分配金です。この分配金が年4〜6%という銘柄もあり、長期保有してインカムゲイン(定期収入)を得るのが主目的です。

💡短期では分配金を1回も受け取らずに売ってしまうことになり、本来の利点を活かせない。


🧠 4. 不動産市況や金利との連動性が強く、長期での影響を受けやすい

REITは、以下のような要因に大きく左右されます:

  • 金利(上がると価格下落しやすい)
  • 不動産市況(景気・人口動態など)
  • 政策(金融緩和・税制など)

これらは短期的に急変するよりも、数か月~数年単位でじわじわ効いてくるため、長期保有でこそ読みやすい投資です。


📌 まとめ:なぜREITは短期売買に向かない?

理由解説
値動きが穏やか短期での値幅取りが難しい
売買コストが地味に重いスプレッドや手数料で不利になることも
分配金こそが魅力保有しないと受け取れない
金利・市況の影響は中長期短期では予測しにくい

✅ 逆にREITは「こんな人」に向いています

  • 毎年安定した分配金を得たい人
  • 株よりも値動きが穏やかな資産を持ちたい人
  • 金利・景気に左右されすぎない投資をしたい人

というわけで、

リートは小さな不動産投資

不動産で定期的に賃料をいただくような感覚で分配金を気長にいただくのが良いですね★

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