JEPQとは?
JEPQ(JPMorgan Nasdaq Equity Premium Income ETF)は、米国の大手金融機関 JPモルガン が運用するETF
特徴は、ナスダック100指数に連動する大型ハイテク株を中心に投資しつつ、カバードコール戦略でプレミアム収入を得る という点
これにより、通常の成長株ETF(例:QQQ)よりも安定的に高い分配金が期待出来ます
- 設立:2022年5月
- 運用資産:約130億ドル超(成長中)
- 経費率:0.35%
- 分配頻度:毎月
JEPQの魅力(メリット)
✅ 高配当(月次分配)
分配利回りは**約8〜10%前後(変動あり)**とかなり高水準
毎月分配なので「配当生活」を意識する投資家に人気です
✅ 大型ハイテク株に投資
ナスダック上位のアップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアなどに投資
これらの株価成長力を背景に、値上がり益+分配金の両方を狙える
✅ カバードコール戦略で安定収益
株を保有しつつコールオプションを売ることで、プレミアム収入=分配財源を確保
相場が横ばい〜やや下落でも一定の分配を出せる仕組み
JEPQのリスク・注意点(デメリット)
⚠️ 株価上昇局面では伸び悩む
コールオプションを売っているため、急騰局面では上値を限定される
QQQのような成長ETFに比べると値上がり益は小さい
⚠️ 高配当=元本毀損リスク
分配金が多くても、その分基準価格(株価部分)が下がる可能性があり
「高配当だから安心」とは限らず、トータルリターンで考える必要があり
⚠️ 為替リスク(円投資家の場合)
ドル建てETFなので、円安では有利ですが円高に振れると配当・資産価値が目減りする
JEPQは「買い」なのか?
- 安定収入を得たい人 → 毎月の分配が魅力★キャッシュフロー重視なら選択肢になる
- 値上がり益を狙う人 → 成長株ETF(QQQやVOO)の方が有利
- 分散投資の一部として → 高配当+米国ハイテク exposureを取りたい人に合う
まとめ
JEPQは「高配当ETF」ではあるけれど、リスクも
- 高配当の裏には「成長性の抑制」がある
- 為替や相場環境によっては基準価格が下がる可能性もある
- ただし、毎月配当の安心感は大きい
👉 「安定収入を重視する人」には魅力的だが、「成長重視の人」には物足りないETF と言えます。
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というわけで、Judy的には、、、
いいじゃん!
って思ってます
とても魅力的な分配金を定期的に出していただける★
我々のようなFIRE族と相性が良い気がしました☆
ただ、経費率がちょっと高めなのと、、、これはたこ足配当に似たようなシステムかな^^;
それをわかって買うのであればOK☆彡
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