どもJudyです♪
米ドルは定期預金に入れるのとMMFに預けるのとどちらが良い?
それぞれの特徴とメリット・デメリットを整理してみました
1.米ドル定期預金の特徴
- 銀行が提示する金利があらかじめ決まっており、満期まで保有するとその利息が得られる
- 金利が比較的高い場合もあり、短期より中期・長期のほうが有利なことが多い
- ただし、途中解約はできないか、または金利が大きく下がることが一般的
- 為替手数料(円⇔ドルの交換コスト)がかかる点にも注意が必要
2.米ドルMMF(マネー・マーケット・ファンド)の特徴
- 米国の短期国債や格付けの高い債券などに投資する投資信託の一種
- 金利環境に応じて利回りが変動するため、米国金利が上がれば利回りも上昇しやすい
- いつでも解約でき、流動性が高いのがメリット
- 元本保証はなく、為替リスクと金利動向による変動があり
3.定期預金とMMFの比較
- 安定を重視するなら → 定期預金(満期まで預ければ利息が確定)
- 柔軟性と流動性を重視するなら → MMF(いつでも解約可能)
- 利回り面では、現在のように米国金利が高い環境ではMMFの利回りが優位なケースもあり
4.どちらを選ぶべき?
- すぐに使う可能性がある資金 → MMF
- 中長期で使わない資金 → 定期預金
米ドル:定期預金とMMF、どちらの金利・利回りが高いの?(2025年9月現在)
ここでは2025年9月時点の「日銀系銀行の外貨定期預金」と「代表的な米ドルMMF」の金利・利回りを比較してみました
1.米ドル定期預金(外貨定期預金)の金利
- みずほ銀行によれば、米ドル定期預金の金利は、1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月ともに年 4.01%、1年ものは年 3.81% (2025年時点の参考金利)
2.米ドルMMF(マネー・マーケット・ファンド)の利回り
以下は代表的な米ドルMMFの年換算利回り(税引き前)です:
- ブラックロック系「スーパー・マネー・マーケット・ファンド(USドル)」:年 3.817%
- アセットマネジメントOne系「外貨建MMF 米ドルポートフォリオ」:年 3.811%
- 大和証券「ダイワ外貨MMF 米ドル建て」:年 3.640%(税引前)
- 野村證券「USMMF(外貨MMF)」:年 3.759%
3.金利・利回りの比較(2025年9月)
商品 | 金利・利回り(年) | 特徴 |
---|---|---|
米ドル定期預金(みずほ銀行) | 約 4.01%(短期) 約 3.81%(1年) | 固定金利・満期まで確定 |
米ドルMMF(代表例) | 約 3.64~3.82% | 流動性が高く随時解約可能、金利変動あり |
4.まとめ:どちらがおすすめ?
- 安定性重視 → 定期預金(4%前後の固定金利)
- 柔軟性・流動性重視 → MMF(3.6~3.8%程度、随時引き出しOK)
どちらも一長一短があり、金利面では「定期預金」がやや優勢ですが、MMFの利回りも堅調ですね
「満期まで預けられる資金」なら定期預金、「すぐ使う可能性がある資金」や「相場を見ながら運用したい」ならMMF…という使い分けが合理的です
まとめ
米ドル定期預金は「安定・確定利息」、米ドルMMFは「柔軟性・市場金利連動」という違いがあります
どちらが良いかは「いつ使う資金か」「どの程度のリスクを許容できるか」によって決まります
Judy的にはそこまで大差がないのならすぐ動かせるMMFの方が流動性の面でも良いのかなと思いました★
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