中外製薬(証券コード:4519)の株価が17%も下落!
一体なぜそんなに下がったのか、そして今後は買い時なのかを調べてみました
株価下落の主な要因
- 米国での薬価引き下げ政策への懸念
米大統領が薬価を30〜80%引き下げる意向を示し、この声明が製薬株全体に広がる懸念を呼びました★中外製薬もロシュとの米国連携が強いため、業績への影響が懸念され、特に大きな売り材料に - 決算内容が予想以下 上期(9–2月)の営業利益は前年比で5.9%増となったものの、市場コンセンサス(3024億円)を下回る2733億円にとどまりました★これが投資家心理を冷やし、売り圧力を強めました
現在のアナリスト評価・期待
- アナリストの総合予測:買いが多数派で平均目標株価は約8,271円
現在より約13%の上昇余地があると見られています - 業績と財務健全性に関する評価も高い
ROE 21.96%、自己資本比率 86%と、非常に健全な経営基盤を維持しているとの見方があります
投資家として「買いか否か?」4つの視点
評価ポイント | 内容 |
---|---|
プラス材料 | 割高感修正+業績反転期待/アナリストのポジティブ評価あり |
不安材料 | 米国薬価政策リスク/ロンプリーブの需要減/業績予測の不透明感 |
個人投資家視点 | 配当やロシュ提携で中長期での成長に期待するなら「買い」判断に値します |
注目点 | 決算内容、新薬動向(ヘムライブラなど)、米国政策への反応 |
結論として、
「中外製薬は中長期投資なら買い、短期は注意」ですかね☆
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